Self-Realization Fellowship 東京瞑想グループ

セルフ-リアリゼーション・フェローシップ 修道会
(Monastic Order)

セルフ-リアリゼーション フェローシップの中心にはパラマハンサ ヨガナンダによって創立された献身的な修道会があります。この修道会の僧侶、尼僧はSRFが世界的な規模でおこなっている霊的な、そして人道的な仕事の様々な分野において - ヨガナンダ師、そしてその直弟子の方々の著書および、録音された講話の出版、スピリチュアルなカウンセリングの実施、僧院におけるサービス、リトリートやレクチャー ツアーを執りおこない、建物、瞑想の庭などを維持管理し、SRF通信講座と出版物の配布を監督し、国際的な宗教組織の仕事を進める上において求められる多くの行政的、事務的、その他様々な仕事に従事することによって - 貢献しています。

あらゆる時代を通じて人間の精神の最も深遠な原動力(impulse)は素晴らしい愛、理解、喜び、完全さ(completeness)を求めること、つまり、神という真理そのものを求めることでした。世界中のあらゆる偉大な宗教において、その聖なる探求にすべてをささげる為に、家庭生活とこの世の責任を差し控える(forego)ことを選んだ人たちがいました。この数世紀にわたる伝統に従い、SRF修道会に属する僧侶、尼僧は簡素、独身生活、従順、忠誠という4つの放棄の誓いを受け入れています。東洋と西洋の宗教的な教団においてこれらの誓いは修道生活の基盤を成しています。

修道誓願を立てて出家するSRF修道会の僧侶、尼僧と同様にパラマハンサ ヨガナンダ自身、何世紀も前にアディ シャンカラチャリアによって創立された古代インドのスワミ僧団に属していました。みずからの生命を完全に神にささげることを望むスリ ダヤ マタやその他の献身的な弟子たちが集まってきた1930年代の初頭、パラマハンサ ヨガナンダはこの修道会を西洋において設立しました。1952年、ヨガナンダ師の死を受けて成長を続ける修道会の世話と指導はスリ ダヤ マタの仕事の一つになりました。SRFの精神的な指導者として彼女はみずからSRF修道会の成長を見守ってきました。現在、修道会は主にアメリカ国内およびヨーロッパ、インドで生活しているSRFの仕事をつうじて神を求め、 人類に奉仕することにみずからの生命をささげなさいという神の呼びかけを聞いた僧侶、尼僧(修道士、修道女)によって構成されています。SRFの僧侶、尼僧は異なる人種、文化、生まれ育った宗教、受けた教育、経験した仕事など、様々な背景をもっています。しかし、すべての修道士、修道女が共通してもっているものは、ただ神のためだけに生きたいという熱烈な願いです。自己訓練、内省、献身的な瞑想、心を込めた奉仕に自己のすべてをささげることをつうじて彼らは魂のより深い喜びと神だけが与えることのできる究極の愛を経験することを求めているのです。

SRFの修道生活に求められる条件は独身であること、健全な精神と体のもち主であること、家庭やその他の責任を負っていないこと、SRFのレッスンを少なくとも1年は勉強していること、そして年齢が18歳から35歳のあいだであることです。(これはあくまでも基本的な条件です。希望者の資質や状況に応じて個別の配慮が与えられます。)もし、あなたが自己向上、瞑想、僧院における奉仕にすべてをささげる生活をずっと求めてきたと感じているなら、そしてSRF修道会において修道生活を送る可能性について更に知りたい場合は国際本部までお訊ねください。


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